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名古屋流結婚式事情今と昔

名古屋の結婚式といえば、やはり現在でも派手でお金がかかるというイメージです。

あるポータルサイトの調査によると、名古屋での結婚式に出席した人の70%以上の人が「名古屋の結婚式は派手だと思う。」「名古屋の結婚式は少し派手だと思う。」と回答をしています。

ウエディング業界で働く人も、「名古屋では結婚式の中身よりも豪華な建物や装飾、そして多くのゲストを招いて、盛大に行うことを好む傾向にある。」と話していました。

やはり、現在でも名古屋の結婚式は派手なのでしょうか?

結婚式にかける費用の全国平均は359.7万円、招待する人数は71.6人(某結婚情報雑誌調べ)とのことですが、意外なことに実際のところ、名古屋でもほとんどのカップルが全国平均よりも下、もしくは同程度の費用と人数で挙式を行っています。現在では名古屋だけが特別に豪華な結婚式をする、ということではないのが分かります。

実際に名古屋での結婚式にまつわるお色直しや引き出物事情を調べてみると、結婚式の間のお色直しの回数は、新郎が2回、新婦が2〜3回という人が多く、名古屋だけが特別多いというわけではありませんでした。

また、引き出物は、昔はとても使えないような重量のある壺や皿などが添えられ、持ち帰るのもひと苦労だったそうですが、現在はカタログギフトが主流になっているそうで、これも他の地域での傾向と変わりはありません。

引き出物に関しては、名古屋だけではなく他の地域でも、2000年頃までは「カタログギフトというものに抵抗がある」という親世代が多かったので、お皿やグラスなどの品物にするカップルがほとんどでした。

しかし、最近ではカタログギフトの内容がとても充実していますし、ゲストがそれぞれ欲しいものを選ぶ楽しみもあります。そして何よりも持ち帰るのが楽ですから、ゲストの負担を考えカタログギフトの人気が高まっているのは頷けます。

ですから引き出物は、名古屋だけが特別に変わったというよりも、一般的な結婚式に対する考え方の変化とともに、名古屋でも変化してきているという印象です。

嫁入りトラックの今と昔

名古屋には「娘が3人いたら家が傾く」という言葉があるのは有名です。

嫁入り道具である婚礼家具をトラックの荷台に乗せて家具店から新居へ…は行かず、一旦新婦の自宅に運ばれるのだとか。そして、近所の人を招いて、婚礼家具の「内覧会」を行い、お披露目をしてから新居へと運ぶというのが習慣でした。

娘のために立派な支度をしてあげた、こんな家具が入るような立派な嫁ぎ先なのだ、ということを近所の人に見せるということですね。慣れない習慣に驚いてしまいますが、それだけ名古屋では、近所との付き合いが密接だったのでしょう。そして、親として娘を立派に嫁がせるということは、「一世一代の大仕事」と捉えられていたのだと感じます。見栄っ張りなどとも言われますが、同時に子供への愛情を感じることのできる風習です。

しかし現在ではこのような風習も薄れ、ほとんど目にする機会はなくなったそうです。

結婚式にまつわる名古屋ならではの風習が受け継がれていたのは1960年代頃までといわれています。それ以降は時代とともに変化し、なくなりつつあるものが多いというのが実際のところなのですね。地域性が失われていくのは寂しさも感じます。そんな風習の中で、注目したのが「菓子まき」です。

菓子まきの今と昔

菓子まきは、結婚式当日、家を出る前に新婦が自宅の2階からお菓子を詰めた袋が近所の人に向けてばら撒かれるというのが名古屋流で「嫁入り菓子」と言われてきました。名古屋では、近所に住む娘さんの結婚は、その地域全体にとっても大きなイベントだったのでしょう。

現在では、自宅からばらまくということはほとんど見られなくなったようです。その代わりに、親御さんがご近所へお菓子を配るということが一般的になっているようです。ご近所の方々から、合同でご祝儀などの結婚祝いをもらった時などにも、お礼としてお菓子をお返しするという方が多いそうです。

結婚の挨拶やお礼など、「ほんの気持ち」「感謝の気持ち」「幸せのおすそ分け」として菓子まきの風習は受け継がれているようです。

お菓子の中身をチェック

お菓子袋の大きさは、何と枕の大きさほどもあるそうです。馴染みのない風習に少し驚きますが、よく子供会などの行事の時にもらうようなお菓子の詰め合わせといったような感じのものです。スナック菓子などが詰められていることが多いようです。

嫁入り菓子は、「寿」と書かれた袋で、「縁」や「鯛」などを連想させるお菓子が入っていることが一般的。価格は500円から1,000円が相場のようです。

嫁入り菓子はどこで買う?

この嫁入り菓子は、名古屋市西区明道町にある「菓子問屋街」などで手に入ります。明道町は、江戸時代から菓子の町として栄えた名古屋で有名なエリアです。このレトロな雰囲気の問屋街で購入するという人や、やはり現代はインターネットで購入するという人も多いそうです。名古屋の人でも「嫁入り菓子をどこで買って良いのか分からなかったのでインターネットで購入できてよかった。」という口コミも寄せられていました。

菓子まきは受け継がれています

最近では、この菓子まきの風習を披露宴の余興の一つとして取り入れるカップルが多いようで、およそ3組に1組の割合で菓子まきをするそうです。

流れとしては、結婚式が行われた後、結婚式場の中庭やホールなどで菓子まきをするそうです。もとは結婚式に行く前に新婦の自宅で行っていた風習ですから、披露宴が始まる前にする、というところに風習へのこだわりを感じます。

この結婚式での菓子まきは、名古屋の風習に馴染みがないゲストからも、大変人気があるそうです。実際に名古屋の披露宴で菓子まきを体験した人から話を聞きました。

「厳粛な雰囲気で神前式の結婚式が行われた後、結婚式の招待客たちは中庭に通されました。ここで披露宴から出席する人たちも合流。すると、結婚式の司会者が「上をご覧ください」と声をかけました。2階の窓から、笑顔の新郎新婦がお菓子を投げてくれました。名古屋では菓子まきという風習があること、そのときにまくお菓子を嫁入り菓子ということも初めて知りました。

花嫁がブーケを投げる「ブーケトス」は何度か見たことがありますが、「菓子まき」は初体験!ブーケトスは未婚の女性一人しか受け取れないじゃないですか?だけどお菓子は幸せをみんなにおすそ分けする、という感じがして、とても幸せな気持ちになりました。」

現在でも、昔からの風習を上手く変化させながら受け継いでいる部分もあるのだと、嬉しくなりました。

名古屋の結婚式は、ただ派手で盛大というのではなく、ゲストを喜ばせたいという名古屋流「おもてなし」の心が息づいていました。華やかさの中にも温もりを感じる、そんな素敵な結婚式でした。

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